静岡県立朝霧野外活動センター
指定管理者:日本キャンプ協会グループ
〒418-0101 静岡県富士宮市根原1番地 TEL 0544(52)0321 E-MAIL asagiri@camping.or.jp

その5 「キャンプ場の住人は…」

 オフシーズンを迎えているキャンプ場は、野生動物たちの生活の場です。
 雪がうっすらと残るキャンプ場を歩いていると、ウサギやテンなど小動物の足跡をたくさん見ることができます。夏の間テントが張られていた場所の下には、小さな動物の骨を見つけることもできますし、本物のウサギとばったり鉢合わせということも、しょっちゅうです。全身を硬直させ、しばしの間お互いに見つめ合ったあと、ウサギたちは文字通り脱兎のごとく一目散に逃げていきます。冬場にはキャンプ場に人がいないことをよく分かっているのだと思いますが、彼らの慌てぶりを見るにつけ、それにしても油断し過ぎなんじゃないかとおかしくなります。
 ヒタキなどの野鳥たちは、林の中で作業をしていると、すぐ近くまでやってきて、私たちを気にする様子も見せずに枝から枝に飛び移っては遊んでいるように見えます。
 キャンプ場のオープンまであとひと月あまり。もうしばらくの間、キャンプ場の主は動物たち、ということになりそうです。
(2008.03.26)

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その6 「朝霧での1年 そしてこれから」

 学生時代から慣れ親しんできた朝霧野外活動センター。
 そこでの仕事も、周辺のことも、自分では、わりと知っているつもりでいましたが、昨年4月から実際に働いてみると、知らないことやできないことがたくさんあり、毎日が新発見の連続で、あっという間の1年でした。
 思い返せば、電話をとるのも、来所する方々と関わることも、とにかく何をするにも1人でやるのは不安で、みんなと声をかけあい、誘い合って仕事をしてきた1年でした。
 1人ではできないけど、一緒にやる人がいるからできること、一緒にやるから楽しくなること、がたくさんあることを日々再確認する時間にもなりました。
 まだまだ続く朝霧での日々。これからも利用者の方々、支えてくださる人たち、そして一緒に働く仲間を大切にしながら、いい意味で緊張感を持って過ごしていこうと思います。
(08.04.01)